車検とは?

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車検 は「保安基準」に適合しているかどうか の「検査」です!

自動車車検とは、「道路運送車両法」で定められている「保安基準」に適合しているかどうかの検査のことで安全面や公害面の基準を満たしているかどうかをチェックします。
車検はあくまで検査した時点で保安基準に適合しているかどうかの検査であり、次回の車検までの安全性や快適性を保証するものではありません。
したがいまして車検を受けた後に、不具合が起こることも可能性としてはありえますので、車検の際に点検も行った方がベターです。

!注意!

ユーザー車検は安いというイメージがありますが、これは「ただ車検を通すため」のものとお考え頂いた方がいいでしょう。
理由は大きく分けて2つあります。



車検時に保安基準は満たしていても、潜んでいるトラブルを見つけることができない


もし車検に通らず部品交換が必要になった場合、かえって割高になる



については、上記にもあるようにトラブルになる可能性がある詳細の箇所まで全て把握できませんし、
については車検メニューに入っているからこそ安く抑えられる部品代や整備費用が、一般整備扱いになると再度診断から行われますし、整備代金や部品代も割高になることがあります。
車の使用年数、使用頻度、コンディション次第ですが、あまり自動車について詳しくない方はプロにお任せ頂いた方がご安心です。
1995年7月の法律改正後、車検後にメンテナンスを持込んで来るユーザーが多くなりました。恐らくユーザー車検に出して指摘された部分の整備であったり、自分では手を出せない部分のメンテナンスを依頼するケースだと思います。
しかし、車検整備を依頼された場合と違い、単体項目の整備となると一般修理扱いとなり、工賃が割高になるケースがあることをほとんどの方がご存知無いようです。

例えば、検査の結果フロントブレーキパッドの交換などは、車検と同時作業だと約10,000円前後
一般修理だと部品代+工賃で約20,000円前後
と、費用の違いが出てしまいます。


これでしたら、すこし上乗せすればプロ(業者)にやってもらえ、もちろん平日にわざわざ休む必要もなかったってことになりますよね。節約したつもりのユーザー車検が結果的には割高になっている典型的な例です。
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もし 車検が切れていると・・?

そのクルマで公道を走ることは出来ません!
車検切れの車はナンバーがついていない車と同様、絶対に公道は走れません。
道路交通法の処罰対象となり、違反点数は6点で一発免停となります。
また違反前歴があった場合、また無車検車で事故した場合は、重大な過失となります。

車検切れになった場合、市町村等で仮ナンバーを借りるか、積載車を手配しなければなりません。
したがって手間やコストが掛かってしまいます。
できるだけ満了日までに余裕を持ってお受けになることをオススメします。
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法定費用ってなんですか?

車検の際に必要な費用として、基本点検料と法定費用が必要になります。
基本点検料はいわゆる診断料のことで、実際に不具合が見つかった場合は別途整備費用がかかります。
また法定費用とは一般的には「自動車重量税」・「自賠責保険料」・「印紙代」のことを指し、車を継続して運転する場合に支払うことが義務付けされています。
法定費用一覧
自動車重量税
車検時に国に治める税金で、道路開発や整備費用に充当されています。車種・重量に応じて決められており、車購入時や車検時に支払います。
自賠責保険
自動車使用者が必ず加入しなければならない法律で定められた保険料です。対人のみを対象とした保険で、人身事故が起こった場合、被害者に支払われます。補償金額には上限があり、これを上回るものについては任意保険等で補充しなければなりません。
印紙代
審査や自動車検査証発行に関わる手数料であり、国や陸運事務局に納付します。自動車検査証の更新を受ける際も納付の必要があります。
※指定工場、認証工場の違いで代金が異なります。
当社は国土交通省の許可を受けた車検整備工場を保有しており、カーディーラーと同様の技術・設備で車検を実施することが出来ます。最新のコンピューター故障診断機を揃え、外車から国産ハイブリッドカーの点検整備も承ります。

ただ安いだけで車の点検整備を一切行わず、検査だけで合格させる業者が多いですね。このような車検は安くてあたりまえで、その後不具合続出というのが現状です。

当社では、法定24ヵ月点検をしっかり施工し、不具合があればお客様の立場になって整備するよう心掛けておりますので、過剰整備、不要な部品交換は一切致しません。どうぞご安心下さい。

お車の安全な運行の為にも、車検時には認証工場の「点検整備付車検」をお選び下さい。